歯磨き粉はどう選ぶ?|神戸市東灘区の歯医者

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歯磨き粉はどう選ぶ?

投稿日:2025年10月1日

カテゴリ:スタッフブログ

スタッフブログをご覧のみなさん、こんにちは。歯科衛生士の布施です。

 

歯磨きをする時は歯磨き粉を使うという方がほとんどだと思います。しかし「どの歯磨き粉を使ったらいいのか分からない……」という方も多いのではないでしょうか?

今回は歯磨き粉を選ぶポイントをいくつか紹介したいと思います!

 

むし歯ができやすい方

むし歯ができやすいというお悩みがある方は「高濃度フッ素」が配合された歯磨き粉がおすすめです。

フッ素は、歯をコーティングすることで酸から守り、さらに歯の再石灰化を促してくれます。

歯磨き粉のフッ素濃度は以前までは1000ppm以下と決められていましたが、2017年から上限が1500ppmまで引き上げられ、現在は1450ppm程度の高濃度フッ素が配合された製品も数多く販売されています。

 

歯周病が気になる方

歯周病に悩まれている方は「殺菌効果」の高い歯磨き粉がおすすめです。

殺菌効果が期待される成分

・クロルヘキシジン塩酸塩

・イソプロピルメチルフェノール

・塩化セチルピリジニウム

などなど

 

ほかにも「歯茎の血行促進」や「炎症を抑える」成分が配合されているものもおすすめです。

 

血行促進効果が期待される成分

・ビタミンE

・塩化ナトリウム

 

抗炎症効果が期待される成分

・トラネキサム酸

・β‐グリチルレチン酸

・グリチルリチン酸ジカリウム

 

根面露出がある方

歯茎が下がり、歯の根面が露出している場合は「高濃度フッ素」が配合されたものや「研磨剤無配合」の歯磨き粉がおすすめです。

歯肉が退縮し下がってくると、歯根の部分が表面に露出してきます。

硬いエナメル質に覆われた歯冠に比べ、露出した歯根は柔らかい象牙質でできているため、むし歯になりやすく、進行も早いです。また、摩耗もしやすい傾向にあります。

そのため、虫歯予防効果のあるフッ化ナトリウムが高濃度配合されているものや、研磨剤の少ないものを選ぶと良いでしょう。

 

インプラントがある方

インプラントが入っている方は、「殺菌効果」が高く、「研磨剤無配合」のものがおすすめです。

研磨剤の粒子があると、インプラントと歯茎の間に入り込んで、炎症を起こす原因になることがあります。

また、インプラントは天然の歯よりも歯周病(インプラント周囲炎)になりやすく、進行しやすい構造になっています。そのため「殺菌成分」の高い歯磨き粉がおススメです。

 

当院にも、それぞれのお悩みに合った歯磨き粉をいくつか取り扱っておりますので、お気軽にご相談ください。

 

 

兵庫県東灘区御影でかかりつけの歯科医院をお探しの方はぜひ、当院までお気軽にご相談ください。

当院は、プロの歯科医師、歯科衛生士が、しっかりと治療に対応しております。

※定期的に、メンテナンスをお勧めしております。

当院にHP上にある24時間WEB予約であれば、初診の人に限りアポイントと連動した形で

いつでもご予約可能です。ぜひご利用ください。

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