熱中症対策の落とし穴！

いよいよ夏本番ですね。みなさん最近の暑さにはまいっているのではないかと思います。

神戸市東灘区も日中は３５℃を超える日も出てきました。

この時期気をつけたいのが、熱中症です！

毎年、熱中症で病院に運ばれたり、中には亡くなってしまう人が出てしまうこともあります。

★熱中症にならない為に★

室内でも外出時でも、喉の渇きを感じなくても、こまめに水分・塩分・経口補水液などを補給しましょう。脱水症状にならないようにするのがポイントです！

ただし、気をつけて下さい！ここで落とし穴があります！

熱中症対策でスポーツドリンクを飲みすぎると、知らない間に虫歯が増えてしまう危険性があります。

確かに、スポーツドリンクは水分と同時に塩分やミネラルをすばやく補給できるという点では、熱中症対策に有効な飲み物といえます。

しかし、スポーツドリンクは糖分が多く、酸性度が高いために、ダラダラ飲み続けると虫歯が増えてしまいます！

ちなみに、某スポーツドリンク５００mlの中には、スティックシュガー１１本分の糖分がふくまれており、酸性度を示す値のpHは３.５もあります。お茶はpH６.７で、pHが５.５以下になると歯が溶けると言われています。

これをみても、いかに虫歯リスクが高いかがわかると思います！

歯科医師からの助言

熱中症対策のために、適度に水分補給をし脱水症状にならないようにしましょう！

ただし、スポーツドリンクの虫歯リスクも忘れないでいただきたいです。

スポーツドリンクを飲んだら、口の中に残らないように水やお茶も飲むようにするといいですね。また、可能であればうがいや歯磨きをするようにして下さい。虫歯への対策も忘れないで下さいね！