歯ぎしり・食いしばりの原因は?
投稿日:2026年3月18日
カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは、歯科衛生士の布施です。
今回は歯ぎしり・食いしばりの原因についてお話します。
精神的ストレスと交感神経の関係
歯ぎしりの最も大きな原因は「ストレス」と言われています。
私たちの身体は精神的ストレスを感じると、自律神経の交感神経が優位になります。交感神経が活発になると筋肉は緊張状態となり、それにより就寝中の歯ぎしりや日中の食いしばりにつながります。
現代社会では、仕事や人間関係、生活環境の変化などで慢性的にストレスを感じている人が多く、無意識のうちにその影響が身体に表れることがよくあります。寝ている間に「ギリギリ」という音を立てる人や、起床時に顎の疲れやだるさを感じる人は、ストレス由来の歯ぎしりをしている可能性があります。
ストレスがかかった状態を自覚していなくても、体は反応しており、長期間にわたって歯ぎしりが続くと、歯だけでなく顎や首、肩などにもダメージを蓄積してしまいます。
歯ぎしりの治療には、歯科的アプローチだけでなくストレスケアも並行して行うことが重要です。
噛み合わせや顎のズレ
歯ぎしりは心理的な原因だけでなく、口腔内の構造的が原因となって引き起こされることもあります。
とくに注意すべきなのが、「噛み合わせ(咬合)」の問題です。上下の歯の当たり方にわずかでもズレがあると、顎が不安定になり、無意識のに歯をすり合わせたり、噛みしめてしまうことがあります。
また、歯の欠損や詰め物・被せ物が合っていない場合にも、咬合のバランスが崩れ、歯ぎしりが生じることもあります。
さらに、顎関節の位置が正しくない「顎位異常」や、顎の筋肉に偏りがある場合なども、口腔全体の機能不全から歯ぎしりを引き起こす原因になります。
噛み合わせの不調和は、歯科医師による咬合診断や顎関節の評価によって確認され、必要に応じて調整や矯正などの治療が検討されます。ストレスだけでは説明がつかない歯ぎしりには、こうした構造的な要因が隠れていることも多いため、自己判断せずに歯科医院でご相談ください。
習慣・姿勢・睡眠の質
歯ぎしりには、日常生活での習慣や身体の使い方も深く関わっています。
たとえば、頬杖やうつ伏せ寝といった姿勢は、顎の位置に偏りを生じさせ、筋肉や関節へのストレスを生み出す原因となります。また、スマートフォンやPCの長時間使用によって、前傾姿勢が癖になっている方も要注意です。このような姿勢の崩れは、首や肩、顎の筋肉を過度に緊張させ、歯ぎしりを助長する可能性があります。
さらに、睡眠の質の低下も大きな要素のひとつです。眠りが浅い、途中で何度も目が覚める、呼吸が浅いといった状態が続くと、身体が十分に休息をとれず、睡眠中の交感神経活動が高まり歯ぎしりが起きやすくなります。
また、アルコールやカフェインの摂りすぎ、夜更かしといった生活習慣の乱れも、歯ぎしりの一因とされます。歯ぎしりを本質的に改善するには、口の中だけでなく、生活全体を見直してみましょう。
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御影歯科クリニック
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