【お悩み相談3】インプラントって怖いイメージがあります。大丈夫なのでしょうか?
投稿日:2017年8月5日
カテゴリ:スタッフブログ
患者さんとお話しをしていて、よく質問されるお悩みや疑問を簡単にわかりやすくお答えしていこうと思います。
【お悩み相談3】インプラントって怖いイメージがあります。大丈夫なのでしょうか?
歯を失ってしまった場合に、インプラントという治療方法があります。
患者さんとお話しをしていて、みなさんインプラントに対してかなり怖いイメージを持たれているように感じます。
歯茎を切って、骨に穴をあけて、ネジを入れる。
言葉で書いたり聞いたりすると確かに怖そうに感じますよね。
しかしながら、インプラントを怖いというイメージだけで躊躇してしまうのはすごくもったいないと私は思います。
正しい情報と知識を持ってから、改めて考えてもらっても遅くはないと思います。
①インプラントは思っている以上に小さい!
天然歯の根っこは奥歯で直径約10mm・長さも一番短い場所でも10mm以上はあります。インプラントの直径は約4〜5mm・長さは約10mmです!インプラントをしないといけない状況ということは、おそらくその前に歯を抜いているはずです。傷口の大きさで比べると歯を抜いた時の方が傷口が大きいですし、歯を抜いた時は歯を抜いた穴がしばらく空いたままです。インプラントは歯茎を閉じて縫います。どちらが痛そうで怖いですか?
《歯の根っこの大きさ》
《インプラントの大きさ》
《歯を抜いた後の傷口》
《インプラントOPE後の傷口》
②術中の痛みはコントロールできます!
インプラント治療を行っている間は、歯を抜くときや虫歯を治す時と同じでしっかりと麻酔を効かせて、痛みをコントロールした状態になっていますので、心配ありません。
また、鎮静麻酔という麻酔を使えばリラックスして眠ったような状態で治療をすることもできます。
③CT等を用いた精密な診査・診断
みなさん骨に穴を開けてネジを入れると聞くと、そんなことをして大丈夫なのかと心配されます。CTなどで立体的にみてインプラントができる状態か、危ない部分を避けてインプラントができるかどうかがしっかりと確認されていれば安心できます。逆に確認して危ないのであればインプラントをやらない方が良いでしょう。
④しっかりと時間をとってカウンセリング
ちゃんと素直に自分の不安や疑問を伝えて、それをしっかり聞いてくれる先生に十分状況を説明してもらいましょう。その中でこの先生なら信頼できると思えた時に初めて怖さは無くなっていくでしょう。
当院では、インプラント治療を行うにあたって、しっかりとカウンセリングを行い、CTで診断し、適切な麻酔を行ます。また、インプラントに関して国内、海外も含めて様々な研修を修了し、国際口腔インプラント学会の認定医も取得しております。勤務医時代から多くのインプラント治療を経験し、様々なケースを治療してきていますので、ご要望にあったご提案ができるかと思います。
インプラント治療は興味はあるけれど、怖いし不安だと躊躇されている方、インプラントに関する無料相談も行っていますので、一度お気軽にご相談ください。
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