正しい歯磨きのやり方は？

スタッフブログをご覧のみなさん、こんにちは。歯科衛生士の布施です。

患者様からのお悩み・相談で多いのはなんといっても

「ちゃんと歯を磨けているかわからない……」という内容です。

そこで今日は正しい歯の磨き方についてお話しようと思います。

まず、歯磨きの大きな目的ですが、

それは歯垢（プラーク）をしっかりと取り除くことです！

プラークは生きた細菌の塊のことで、

虫歯や歯周病などのお口の病気の原因になります。

しかし、歯と同じような乳白色をしていているため、

「磨けているか分からない……」という方もいらしゃるかもしれません。

さらに、プラークは水にも溶けず歯の表面に粘着しているので

うがいのみでは取り除くことができません……

正しい歯みがきの方法をマスターして

虫歯や歯周病にならないお口を手に入れましょう！

＜歯みがきの基本＞

1か所を20回以上、歯並びに合わせて歯磨きしましょう！

次の3つのポイントが大切です

①毛先を歯面にしっかり当てる

　歯と歯肉の間、歯と歯の間にもしっかり当てましょう！

②150～200ｇの軽い力で磨く

　毛先が広がらない程度の力で優しく磨きましょう！

③小刻みに動かす

　5～10mmの幅を目安に小刻みに動かし、1～2本ずつ磨​​​​​​きましょう！

この３つのポイントを守りながら、

磨きたい部位に合わせた工夫をして丁寧に磨きましょう！