歯の被せ物は何回でできる?
投稿日:2025年12月25日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは、歯科衛生士の布施です。
今年もあと少しになりましたね。年始をスッキリとした気持ちで迎えるために、年内にクリーニングや治療を終わらせる方が多くいらっしゃいます。
その際「虫歯治療は何回で終わりますか?」「被せ物はいつまでに入りますか?」と言った質問を多く受けます。
今回は虫歯治療にかかる期間についてお話します。
虫歯が小さい場合
ごく小さな虫歯なら、白いレジン(プラスチック)を詰める治療で済むこともあります。
この場合は、虫歯を削った後すぐに詰めることができますので1日で終わります。
虫歯が少し大きめの場合
虫歯の範囲が少し広かったり、奥歯の歯と歯の間にできた場合は、削った後の修復にインレーと呼ばれる部分的な被せ物が必要なことがあります。
1回目で虫歯を取り、セメントを詰める。2回目に型どりをする。3回目に銀歯やセラミックなどのインレーを着ける。という工程が必要になりますので、3回通っていただく必要があります。
さらに歯根の治療(根管の神経を取る処置)が必要な場合は、それよりも回数がかかります。初回に神経を取り、その後2~3回かけて歯根内を綺麗にするための治療を行います。早くて4回目くらいに歯根内に緊密な詰め物を入れ、5回目に土台を作り、6回目に型取り、7回目にクラウンと呼ばれる全体的に覆う被せ物を着ける、となります。
これらはあくまで、治療が順調に進んだ場合の流れです。虫歯の大きさや症状の悪さによってさらに期間が延びることになります。
また、型取りをしたものを技工所へ送り、完成した被せ物が届くまで期間が必要な為、型取りから着けるまでに1~3週間(被せ物の材質や技工所によって変動)の期間が必要になります。
治療が必要そうな歯がある場合は、早めの受診を心がけましょう。
兵庫県東灘区御影でかかりつけの歯科医院をお探しの方はぜひ、当院までお気軽にご相談ください。
当院は、プロの歯科医師、歯科衛生士が、しっかりと治療に対応しております。
※定期的に、メンテナンスをお勧めしております。
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御影歯科クリニック
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