歯を抜いた後の穴はどうやって治る?
投稿日:2026年2月18日
カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは、歯科衛生士の布施です。
前回、親知らずの抜歯のついて触れましたが、歯を抜いた後にできた穴は治るのか、どうやって治るのか疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
抜歯後の歯茎はどのくらいで治るの?
抜歯後の歯茎はおおよそ1ヶ月程度で治り、半年~1年ほどかけてゆっくりと穴が完全に塞がっていきます。
抜歯後の治癒過程
抜歯後は次のような過程で治癒していきます。
①抜歯した部分に血餅ができる:抜歯当日~翌日
抜歯後の歯茎は、骨が露出した状態になっています。当日に歯茎に血がたまり、血餅と呼ばれる血の塊ができます。これがかさぶたの役割を果たし、傷口が治癒する間、歯茎を守ってくれます。
抜歯当日に気持ちが悪いとうがいをよくすると血餅ができず治癒が悪くなりますので、激しいうがいや過剰にうがいをすることは避けてください。
②上皮化が始まる:3~4日
抜歯後3~4日ほどで、抜歯窩(歯茎の穴)の周囲から徐々に歯茎の再生(上皮化)が始まります。
③肉芽組織に変化:1週間
抜歯後1週間ほどで、血餅が肉芽組織に変わります。肉芽組織とは、傷を保護するためにできる組織のことで、肉芽組織は血餅より強く抜歯窩に定着するため、ここまでくれば血餅が取れて骨が露出するリスクは、ほとんどなくなります。
④骨が再生し始める:3週間~1ヶ月
抜歯後3週間~1ヶ月ほどで、肉芽組織が結合組織とよばれる組織に変化して、この頃から骨が再生し始めます。
⑤抜歯窩が覆われる:1ヶ月~1ヶ月半
抜歯後1ヶ月~1ヶ月半も経過すれば、抜歯窩は完全に歯茎で覆われます。
⑥歯茎の穴が完全に埋まる:半年~1年
抜歯後半年~1年ほど経過すると、歯茎や骨が出来上がり、歯茎の穴が完全に埋まります。
レントゲン写真で見ても、抜歯窩が見えないくらいに回復します。
抜歯後に歯茎が痛いのは「ドライソケット」かも?
抜歯後何らかの原因で血液が固まらず、骨の上に歯ぐきが作られないとドライソケットになります。抜歯したところも血液のかたまりが取れて骨が露出し、細菌感染を起こしています。
抜歯した部分にできるはずの「血液のかたまり」が取れてしまうと、抜歯してから1週間程度すると強い痛みを感じるようになります。
通常は抜歯後2〜3日後にピークがあり、その後4〜5日程度で治まってきます。1週間すると痛みがなくなることが多いですが、ドライソケットは1週間経過しても強い痛みを伴います。
ドライソケットの場合は、抜歯した部分が白くなり骨が白く見えるようになります。
原因として考えられるのが、「歯ブラシやつまようじなどの刺激」「強すぎるうがい」です。
抜歯したところは、血液が固まって骨が塞がっていることを確認してから磨きましょう。
その間は少し汚れがついていても、無理に触らずに優しくうがいをする程度にとどめておきましょう。
もし、抜歯した後に骨が見えていたら、すぐに歯科医院に相談しましょう。
兵庫県東灘区御影でかかりつけの歯科医院をお探しの方はぜひ、当院までお気軽にご相談ください。
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御影歯科クリニック
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