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歯医者でのレントゲンとCTの違いは?

投稿日:2025年8月20日

カテゴリ:スタッフブログ

スタッフブログをご覧のみなさん、こんにちは。歯科衛生士の布施です。

歯科医院では、以前お話ししたレントゲン以外にもCT写真を撮ることもありますが、何がどのように違うかご存知でしょうか?

どちらも目に見えない内部組織を撮影するということは同じですが、撮影する目的や写すのが得意な分野、被曝する量、費用の面などで様々な違いがあります。今回は歯科医院で撮影するCTについてご説明していきます。

 

CTを撮影するのはなぜ?

前回はパノラマ写真とデンタル写真の2種類のレントゲン写真についてご説明してきました。

この2つで口の中全体と細かい部分が分かるなら、それだけで充分全て分かるのでは?と思われるかもしれません。しかし、レントゲン写真では全てが平面的に写るため、縦方向の疾患や症状を見ることはできません。つまり、二次元(2D)的に写るので、三次元(3D)的な立体構造は分からないのです。

一方でCTは、立体的に撮影することができます。人間の構造は立体ですので、そのまま内部の状態がどのようになっているのかを写し出すことが可能になります。CTを撮影することで、病巣がどこにあるのか、骨の内部はどのようになっているのか、歯と骨の関係なども含めていろんなことが分かるのです。レントゲン写真に比べて、CTはイメージがしやすく患者様の目から見てもわかりやすい画像で表示されます。

 

レントゲンとCTとの違いは?

レントゲンもCTも、どちらもX線を使用して撮影していきます。

通常のレントゲン写真は一方向からX線をあてることで、体の中を2次元的な画像にします。CTでは、からだの周りからX線をあてることで、3次元的に画像にするため、より詳しく状態を把握することが可能になります。

両者の大きな違いは「二次元(2D)で平面的」なのか「三次元(3D)で立体的」かの違いです。

歯科でいう「レントゲン」とは①パノラマエックス線写真と②デンタルエックス線写真のことを指し、CTと区別されています。

 

CTについて

CTとは「Computed Tomography」の略であり、日本語では「コンピューター断層撮影」と訳されます。

CTはからだの周りに多数の方向からX線を照射して、からだから通り抜けてきたX線を機械で読み取り、画像として表示します。また、その画像をいくつも重ね合わせることで立体的な画像(三次元な画像)を作り出すこともできます。その結果、まるでからだの内部を見ることができるような立体的なイメージの像を表示することができるのです。

歯科医院では、レントゲンを撮影した上でもう少し詳しい情報を知る必要がある場合にだけ、CTを撮影していきます。通常のむし歯の治療やかみ合わせの状態確認などはレントゲンだけで行います。CT撮影を必要とされるのは、インプラント治療を行う前の診断や骨の状態の確認、歯の根っこの治療における診断、お子さんであれば歯が変な方向に生えてきそうな場合の位置関係の把握などにも使用します。縦方向だけではなく、水平方向も正確に判断できるCTを使用することで、正確な診断と治療を行うことが可能になります。

また、口腔外科で顎関節の手術が必要な時なども詳しく調べる必要があるため、CT撮影を行うこともあります。

 

 

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