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歯医者さんの麻酔は痛い?

投稿日:2025年11月14日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは、歯科衛生士の布施です。

前回、歯科麻酔についてお話しました。今回もその続きで、歯科麻酔の痛みや麻酔をした日の過ごし方についてお話ししようと思います。

 

 

歯科麻酔は痛い?

歯科治療の麻酔をする際、「麻酔は痛いのでは?」と不安になる方も多いと思います。

実際のところ、麻酔の痛みの感じ方は個人差があり人それぞれですが、「ちょっとチクッとするかな?」と感じる方が多い傾向にあります。特に歯茎や神経の近くに麻酔を打つ場合、敏感に感じやすいとされてます。

 

麻酔が痛いと感じる理由としては以下の点が挙げられます。

注射針を刺すときのチクッ

歯茎は神経がたくさん通っている部分なので、細い針でも敏感に感じやすいです。特に「注射が怖い!」と感じる方は、どうしてもチクッとする刺激を強く感じがちです。

麻酔液を入れるときの圧力

麻酔薬を歯茎に入れるとき、液体が押し広げる感覚が「ズン」と感じられることがあります。

麻酔薬の温度差

体温より冷たい麻酔薬だと、その温度差で違和感や刺激を覚えやすいことがあります。

注射のスピード

麻酔薬を一気に入れると、組織に負担がかかり、痛みを感じやすくなります。ゆっくり麻酔薬を入れることで痛みをぐっと抑えることができます。

 

これに対し、痛みを減らすための工夫として、歯科医院では以下の点を押さえて歯科麻酔をしています。

表面麻酔を塗る

針を刺す前に歯茎を麻痺させておくことで、チクッとした痛みを減らします。

温めた麻酔薬を使う

体温に近い麻酔薬を使えば、冷たさが原因の違和感を減らせます。

ゆっくり注射する

注入スピードを調整して、圧迫感を最小限にします。

 

 

麻酔後の痛み

麻酔が切れると、以下のような痛みを感じることがあります。

治療部位の刺激が原因

治療中の刺激で歯や歯茎が敏感になっていると、麻酔が切れた後に痛みとして感じられることがあります。

炎症がある場合

治療箇所に炎症があると、麻酔が切れた後に痛みが長引くことがあります。

麻酔注射の刺入部のトラブル

まれに、注射の刺激で刺した部分が腫れたり、口内炎ができたりすることもあります。

詰め物や被せ物の噛み合わせ

治療後に装着された詰め物や被せ物が原因で、噛むと痛みや違和感を感じることがあります。

 

治療後の痛み

虫歯治療後は、歯を削る際の振動や圧力によって、歯にわずかなダメージが残ることがあります。その結果、普段は感じないような軽い刺激でも痛みやしみを感じることがあります。

また、治療後に装着した詰め物や被せ物が原因で痛みを引き起こす場合もあります。詰め物や被せ物の噛み合わせが合っていないと、噛むときに違和感や痛みを感じることがあります。

このような場合は、早めに治療を行った歯医者さんに相談して調整してもらうことが大切です。違和感をそのまま放置せずに、適切な処置を受けることで早期解決につながります。

 

 

歯科麻酔をした日の過ごし方

麻酔を使用した歯科治療の後は、麻酔が切れるまでの時間に特に注意が必要です。

運動やアルコールの摂取を控える

治療後に麻酔が効いている間は、激しい運動やアルコールの摂取を避けましょう。これらの行動は血行を促進し、治療箇所に腫れや痛みを引き起こす可能性があります。麻酔が切れ、体調が安定するまではリラックスして過ごすことが大切です。

飲食を控える

麻酔が効いている間は、口の感覚が鈍っているため、誤って舌や頬の内側を噛んでしまうことがあります。また、熱い飲み物や硬い食べ物は、やけどや口内の傷を引き起こす可能性があるため避けてください。治療前に食事を済ませておくと安心です。

優しくブラッシングをする

麻酔後も口腔内の清潔を保つことは重要ですが、治療部位を優しくケアすることが必要です。痛みがある場合は無理をせず、柔らかい歯ブラシを使って慎重に磨きましょう。また、歯磨き粉は刺激の少ないものを選ぶと安心です。

患部や唇、頬を触らない

麻酔の影響で唇や頬、治療部位がしびれた感覚になることがあります。気になって触りすぎると無意識に傷つけてしまい、腫れや痛みを悪化させる原因になるため注意が必要です。特にお子様の場合、麻酔中に唇を噛んだり触ったりしてしまうことがあるので、保護者の方にも見守りをお願いしています。

 

 

麻酔後の食事

麻酔が効いている間は、感覚が麻痺しているため、頬や舌を噛んだり、熱い食べ物で火傷をしたりする危険があります。そのため、基本的には麻酔が完全に切れてから食事をするようにしましょう。

もし食事をする必要がある場合は、以下の点に注意してください。

硬い食べ物を避ける

麻酔後や治療直後は、歯や歯茎が敏感になっています。硬い食べ物(ナッツ、硬い野菜、クラッカーなど)は、歯や歯茎に負担をかけ、痛みや腫れを引き起こす可能性があります。また、粘着性のある食べ物は詰め物や被せ物が外れる原因になることがあるため控えましょう。

代わりに、スープやお粥、ヨーグルト、マッシュポテトなど、柔らかく消化しやすい食べ物を選ぶのがおすすめです。

冷たい食べ物や飲み物を選ぶ

麻酔が効いている状態では、熱い食べ物や飲み物は火傷の原因になります。炎症を防ぐためには、常温または冷たいスムージー、冷えたスープなどが適しています。ただし、氷を直接食べるなど冷やしすぎには注意してください。

ゆっくりと食事をする

麻酔が切れる前は感覚が鈍く、うまく噛むことができないため、急いで食事をすると舌や頬を噛んでしまうリスクが高くなります。ゆっくり時間をかけて食べるように心がけましょう。

また、治療した部位に負担をかけないよう、反対側の歯を使って噛むのも有効です。

 

 

兵庫県東灘区御影でかかりつけの歯科医院をお探しの方はぜひ、当院までお気軽にご相談ください。

当院は、プロの歯科医師、歯科衛生士が、しっかりと治療に対応しております。

※定期的に、メンテナンスをお勧めしております。

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